休日モード
全くもって、連休を満喫している私。
トレーニングは、日経ウィークリーを読むことと、トレーニングと呼んでいいのかかなり迷いますが、ペーパーバックを読んで好きな表現をメモしたりといったようなことしかやっていません。
連休明けの明日、耳と訳出の反応が悪くなっているだろうなーと頭をよぎるものの、実家ですき焼きをつついたり、バーゲンで夏物スーツを購入したり楽しんでいます。
夏用のスーツを一着も持っていなくて、この前の東京でのエージェント登録の時や、仕事の時には汗をだらだらたらしながら、暑苦しいむさくるしい黒の全面裏地付きpower suitsを着ていました。
やっと一着購入!
早く仕事入らないかなぁ。
これまでお客さんのお抱え社内通訳者以外の通訳の方と現場でご一緒したことがないので常々疑問に思っているのは、皆さん現場へどのような格好をしていっているかということ。
エージェントにスーツを着ていくと、「わざわざスーツまで着ていただいて・・・」と言われるけれど、ほかのキレイめ服で行っても失礼にならないのかとか、新しいクライアントの仕事にジャケットをはおらずに行っても不自然ではないかとか、ドレスコードが未だに全くつかめておりません。
たまにエージェントがスーツ着用を義務付けてくる案件もあるけれど、大概は野放し状態。
先輩通訳者の方々、よろしければドレスコードお教えいただければうれしいですー。
以前ご紹介したKazuo Ishiguroの"Never let me go"読み終わりました。
毎晩寝る前にちびちびと20-30ページ程読んでいたのですが、週末の時間があるときに集中して読むと、いつもと違ってスピードが速くなりますねー。
少しずつ読むと、前の出来事などを忘れていたり、どこで終わったのかを覚えていないときがあって、また前を振り返ったりという作業が生じるので、どうしても遅くなってしまいますし、集中して読むとリズムみたいなものがつかめて、読むスピードが倍速ぐらいになる気がします。
感想ですが、様々な書評でも述べられている通り、この本はタネあかしすると楽しみが半減、いやそれ以上減ってしまう類の作品です。
そのため抽象的なコメントになってしまいますが、Kazuo Ishiguroに似つかわしくないかもしれませんが、この作品はSFライクです。
パート1~3までの3部構成で、主人公の立場、職業、セッティングが最初の時点では全くわからないのが、少しずつ明らかになり、読者の想像も手伝って、パート2が終わる時点までにだいたいがつかめるようになります。そしてパート3で全てが明かされる・・・という仕組みです。
1ページ目に出てくる"carer"という言葉がキーワードです。
主人公は"carer"をしているのですが、普通のcarerとは異なるcarerであり、何の、誰のcarerなのかということを軸に読み進めていくとはっきりするのではないかと思います。
Kazuo Ishiguroは難解な英語で有名ですが、この作品に関してはとても読みやすい平易な単語、構文しか使われておらず、それでいてBritishの洗練された英語で、会話文などに出てくる単語、文章の作り方はすぐに英語学習者のわたしたちにも取り入れられるものだと思います。
洋書は300ページ以上の作品が多く、途中で投げ出してしまうという方も多いのではないかと思います。
私も以前はそうでした。
そういう方のためのアドバイスは、とにかく辞書を引かずに読み進めること、100ページまではおもしろくなくてもひたすら読み続けることです。
全く辞書を引かなければわからない!という場合や、大事な単語、これは知っておきたいという単語はもちろん辞書を引いてOKですが、辞書を引くとどうしても読むスピードが落ちてしまうので、引く回数は最低限にすることがコツだと思います。
あとは、100ページまで読んでどうしてもストーリーに入りきれない、意味がちんぷんかんぷんだという場合は、その作品のレベルやストーリがあっていないということなので、そんな苦痛な作業は途中でやめればいいと思います。
でも、いつかまたその本を楽しく読める英語レベルに到達したり、心境の変化、ライフステージの変化によってそのストーリーに面白みを感じることができるときがくると思うので、その時のために、本の存在自体を忘れてしまわないよう本棚の目立つところに置いておけばいいのです。
私の経験からいうと、どうしても入っていけない作品というのはあるものの、がんばって100ページまで読めば、その作品に愛着が沸いて面白くなってくることが多いです。
私の場合、洋書は英語学習というより、単なる娯楽の側面が大きいですが、数をこなしていくうちに単語や英語的表現がスーっと入っていくのは確かです。
ただそれを使いこなせる段階まで持っていくには、表現集や単語帳に書き込んで、何度も復習することが欠かせませんが。
皆さんも洋書生活、始めてみませんか?
次はJhumpa Lahiriの"The Namesake"♪
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